ミドリムシ・ユーグレナとは?ダイエット効果なし?副作用・栄養価まとめ
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ミドリムシで美しさをキープできることを知っていますか?
健康、ダイエット、美肌づくり、全てに共通している必要不可欠なものは、豊富な栄養。
栄養をしっかり摂取していなければ、どんなに運動をしても筋肉は育ちませんし、美しい肌を作ることはできません。
でも忙しい現代女性にとって、毎日栄養面をしっかりカバーした献立を作るのは大変ですよね。
栄養バランスが整った食事を作ることなく、手軽に豊富な栄養が摂れるといいと思いませんか?
現代人の栄養不足を補う存在として注目されているのが、ユーグレナ、別名ミドリムシです。
今回は、ユーグレナの効果・効能、摂取することで起こる可能性のある副作用などを解説し、その魅力をお伝えしたいと思います。
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目次
ユーグレナとは?
別名ミドリムシというと、「虫を摂取するっていうこと!?」と驚くかもしれません。
安心してください。
ユーグレナは虫ではなく、昆布やわかめのような藻(も)の一種なのです。
同じ名前の日本企業がありますが、現在のユーグレナブームを作り上げた立役者として有名な企業で、ユーグレナの健康食品や化粧品のほか、エネルギー産業にも携わっています。
食糧からエネルギーまで、ユーグレナの可能性は無限大
ユーグレナは動物、植物の両方の性質を持つ珍しい存在です。
両方の性質を持つことから、動植物両方の豊富な栄養を含んでいます。
含まれる栄養は59種類と言われており、NASAでは栄養が摂取しにくい宇宙空間で有効な栄養食として研究されているほど。
ユーグレナに含まれる59種類の栄養素
ビタミン類14種
α-カロテン、β-カロテン、ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、K1、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸ミネラル9種
マンガン、鋼、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、ナトリウムアミノ酸18種
パリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン、グリシン、セリン、シスチン不飽和脂肪酸
DHA、EPA、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサジエン酸、アラキドン酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、ジホモ-γ-リノレン酸その他
パラミロン、クロロフィル、ルテイン、ゼアキサンチン、GABA、スペルミジン、プトレッシン
また、ユーグレナの光合成の機能を応用し、燃料として活用するための研究も行われています。
現在、地球では食糧危機やエネルギー問題など、様々な問題の解決が国際的な課題になっていますが、ユーグレナが救世主的な存在として活躍する時代が来るかもしれません。
話題の「藻活」とは?
ユーグレナをはじめ、スピルリナやブルーグリーンアルジーなど、藻類をスキンケア、ボディケア、食事に取り入れる活動が美容業界で注目されています。
「藻活」と呼ばれているのですが、藻類を積極的に日々の生活で活用、摂取することで美しさを作り上げるのが目的です。
ユーグレナやスピルリナは、それぞれ独自の成分や効果がありますが、腸内環境を整えるという共通の効果があります。
便通を改善、老廃物や毒素を排出しやすくすることで、代謝の促進、血流改善が期待できると言われています。
腸内環境を整えることは、ダイエット、美肌づくりと共に大切なこと。
藻類を摂取して腸内環境をクリーンに保つことで、様々な美容効果が期待できるということです。
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ユーグレナの栄養
豊富な栄養を誇るユーグレナ、含まれる栄養の種類は59種類と言われています。
私たちの身体は、いくつもの栄養を摂取することで、種類の違う栄養が互いに働くことで効果を得ています。
ビタミンが身体に良くても、ビタミンだけをたくさん摂取しても効果は薄いのです。
様々な種類の栄養を様々な食品から摂ることがベストですが、日頃の食生活が不規則な方は、ユーグレナで不足しがちな栄養をカバーしましょう。
ユーグレナはビタミン類、アミノ酸類が豊富
59種類ある栄養のうち、ビタミン類が14種類、アミノ酸類が18種類も含まれています。
ビタミン類、アミノ酸類は特に、現代の食生活で不足しやすい栄養です。
ユーグレナは、人体に必要なビタミン類すべてを含んでいます。
アミノ酸類は、体内で合成されないため、積極的に摂取することが勧められている「必須アミノ酸」を9種類含んでおり、体内のタンパク質の生成をサポートしたり、疲労を回復するといった作用が期待できます。
9種類のミネラル、11種類の不飽和脂肪酸
女性は月経による血液量の減少や、身体の冷えによる血流の悪化など、血液トラブルに悩まされることが多いですよね。
体内で血液を作るための鉄分が不足すると、体調不良が起こりやすくなります。
また、体内の過剰な塩分を排出するカリウムや、脂質の吸収を抑えるカルシウムなど、ミネラル類は美容のためにも積極的に摂取したい栄養です。
ユーグレナには9種類のミネラルが含まれています。
また、三大栄養素の一つである脂質の不飽和脂肪酸は11種類も含まれています。
脂質といっても、不飽和脂肪酸は魚の油に多く含まれている脂質で、コレステロールを低下させる効果が期待されている良質な脂なのです。
ユーグレナの効能
独自成分と豊富なアミノ酸による美肌効果
ユーグレナ由来の化粧品が美容業界で注目されています。
ユーグレナから抽出したリジューナというエキスによる保湿効果で、肌の乾燥トラブルをケア。
また、アミノ酸を豊富に含むので、肌のハリを保つコラーゲンの生成を促します。
紫外線による活性酸素の働きをおさえる作用もあり、シミやしわなどエイジングトラブルの予防にも効果的だと考えられています。
ユーグレナによるデトックス作用の鍵「パラミロン」
ユーグレナには、パラミロンという成分が含まれています。
水に溶けにくい食物繊維と似た働きをする成分で、無数の穴が開いているため、老廃物や脂質を吸着しやすくなっています。
余分なものを吸着したパラミロンは、便と一緒に排出され、腸内をクリーンにしてくれるのです。
ユーグレナはダイエット効果なし?
栄養豊富なユーグレナですが、ダイエットに関しては「効果があまり期待できない」という声もあります。
痩せるためには、摂取カロリーを消費カロリーより少ない生活を続けなければいけません。
そのためには、栄養バランスのとれたヘルシーな食事、運動習慣は必要不可欠。
ユーグレナを摂取するだけで痩せる、というわけではないのです。
食生活を変えない、運動をしないでユーグレナを摂取しても、ダイエット効果は得られません。
しかし、ユーグレナには腸内環境を整えるという効果、パラミロンによるデトックス作用があります。
腸内環境が整えられることで、代謝がアップし、基礎代謝で消費されるカロリーが増えるという効果が期待できます。
また、栄養が豊富に含まれているので、ダイエット中の偏りやすい食生活を補うことも可能です。
ユーグレナを摂取するだけで、体型を劇的に変えることはできません。
食事制限やエクササイズなど、基本的なダイエット方法はやはり必要なのです。
ユーグレナは、ダイエットの効果を上げるためのサポート的存在として考えると良いでしょう。
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ユーグレナの副作用はあるの?
現在、ユーグレナを摂取したことで副作用を感じるようになった、という報告はないようです。
しかし、食生活や生活習慣がひどく乱れている人がユーグレナのような栄養豊富な食品を摂取することで、好転反応を起こすことはあるかもしれません。
好転反応とは、身体の調子が良くなっていく途中に一時的に起こる体調不良です。
頭痛や下痢のような症状が代表的で、しばらくするとおさまります。
また、栄養が豊富に含まれているため、持病を持っている方や妊娠中の方には悪影響を及ぼす栄養もあるかもしれません。
摂取する前に、あらかじめ通院している医師に相談してください。
まとめ
栄養豊富なユーグレナ、別名ミドリムシ。
起こりやすい副作用もなく、サプリメントで手軽に栄養を摂取できるので、美容、ダイエットのサポート栄養素として、現代の忙しい女性にオススメです。
腸内環境を整える、エイジングケアといった様々な効能が期待できるので、栄養食、化粧品としてユーグレナを毎日の生活に取り入れ、ダイエットと美容ケアの効果をアップさせましょう。
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