危険性は?アーモンドミルクの糖質制限ダイエット効果や味、豆乳比較
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あなたは栄養満点のスーパーフード「アーモンドミルク」を飲んだことがありますか?どんな味か知っていますか?
ココ最近、ダイエットをする女性の間で話題を呼んでいるアーモンドミルク。
間違ったダイエット方法も多く広まる現代だからこそ、アーモンドミルクによって得られる効果や与える危険性は気になりますよね。
今回は、アーモンドミルクの効果、豆乳との比較内容、アーモンドミルクで行う糖質制限ダイエットについて説明します。
オーガニックにこだわりたい方のために、無添加のアーモンドミルクも併せて紹介しますよ。
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目次
どんな味?アーモンドミルクとは
アーモンドミルクは、豆乳とよく似ています。
豆乳は、つぶした大豆に水を加えて煮詰め、それをこした飲料のことを指します。
アーモンドミルクは、生のアーモンドを水に浸してミキサーで砕き、水を加えてこした飲料のことを指します。
牛乳が牛から採れる動物性飲料なのに対し、豆乳とアーモンドミルクは植物から作る植物性飲料なんです。
一般的に販売されているアーモンドミルクは、これに砂糖や蜂蜜などを加えて甘さを足しています。
その他にもココアを加えることで、チョコレート風にしたりすることも可能です。
砂糖不使用のアーモンドミルクの味は、まさにアーモンドといった感じです。
アーモンドが嫌いでなければ、砂糖不使用の豆乳より飲みやすいかもしれません。
さらに、味付きのアーモンドミルクだと、美味しく飲める人も多いかと思います。
そしてアーモンドミルクは、スーパーフードと呼ばれるくらい、栄養価が高いのも特徴です。
アーモンドミルクのカロリーや栄養
アーモンドミルクには、ビタミンEやオレイン酸、ミネラルが豊富に含まれています。
その他にも、ビタミンB2や食物繊維も含まれています。
食物繊維の多い食べ物と言えば、ごぼうを想像する方も多いですよね。
実はこのアーモンドミルク、食物繊維の含有量(がんゆうりょう)は、ごぼうの5倍にもなるんです。
このように美容を気にかける方は、ぜひ摂取したい「ビタミンE」や「食物繊維」が多く含まれています。
加えて、必須脂肪酸の一つでダイエットに効果があるとして注目されている「オレイン酸」、普段の食生活ではどうしても不足しがちな「ミネラル」や「ビタミンB2」がコップ1杯でまとめて摂取できるんです。
まさに、スーパーフードですね。
アーモンドミルクの効果・効能
では、この栄養素を摂取すると一体どのような効果が得られるのでしょうか?
ビタミンE
まずビタミンE。
ビタミンEは抗酸化力が強く、老化の防止効果も期待できます。
なお、ビタミンEには粘膜を強化する働きもあるため、美しい肌を保つことができます。
オレイン酸
オレイン酸は、善玉コレステロールには影響を与えず、皮下脂肪の原因となる悪玉コレステロールだけを減少させる効果があります。
加えて、インスリンの過剰分泌を抑制する効果もあり、身体に脂肪が付きにくくなります。
腸を活性化して便をやわらかくすることもできるため、便秘の方にも効果があります。
ミネラル
ミネラルには、いくつかの種類があります。
アーモンドミルクによって摂取できるミネラルは、鉄分、亜鉛、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンの6種類です。
女性は、鉄分やカルシウムが不足しがちな傾向にありますが、アーモンドミルクでは鉄分やカルシウムに加えて他のミネラルまで補給できるんです。
ビタミンB2と食物繊維
ビタミンB2は、脂肪の燃焼を促進する働きがあり、食物繊維は余分な脂肪を排出し、腸内環境を整えてくれます。
そしてビタミンB2は、体内で生成することができないため、必ず食品から摂取しなければなりません。
アーモンドミルクの危険性
食生活の偏りが目立つ現在では不足しがちな栄養ですが、アーモンドミルクだとコップ1杯を飲むだけで手軽に補給することができるんです。
なお、アーモンドには脂肪の吸収や分解を抑制する働きがあるとされているのも、ダイエット効果がある食品として注目されている理由の一つです。
素晴らしい効果があるアーモンドミルクは、安全なのかが気になりますが、今のところ、アーモンドミルクの危険性は報告されていません。
牛乳では、お腹を壊してしまう方も安全に飲めるのがアーモンドミルクです。
アーモンドミルクと豆乳を比較
植物性飲料と言えば、豆乳が有名ですよね。
原料が大豆で健康的なため、飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
では、アーモンドミルクと豆乳、同じ植物性飲料ですが、それぞれどんな特徴があるのか比較してみましょう。
まずはカロリー。
ダイエットを目的とするならどうしても気になる要素の一つですよね。
早い話、カロリーを摂取したくないのであれば食べなければいいだけの話です。
ただし、食べなければ栄養を摂取することがてきないため、生命活動が維持できなくなります。
しっかりと栄養を摂りつつカロリーを抑えるということは、簡単な話ではありません。
コップ1杯が200mlだと仮定し、豆乳のカロリーは93カロリーほどです。
それに対し、アーモンドミルクは30カロリーと豆乳の半分以下のカロリーなんです。
つまり、カロリーが低くて抗酸化作用によってアンチエイジング効果が期待できるアーモンドミルクの方がダイエットに向いているんです。
豆乳はたんぱく質を豊富に含むため、筋力トレーニングなどの後に摂取するのが適しています。
アーモンドミルクで糖質制限ダイエット
糖質量を割り出す際の計算式は「炭水化物量-食物繊維量=糖質量」となります。
アーモンドミルクの糖質は、牛乳や豆乳よりもずっと低いんです。
コップ1杯を200mlと仮定して牛乳は9g、無調整豆乳は3.6g、それに比べてアーモンドミルクは0.6gなんです。
なお、これに甘味を足そうとすると当然ながら糖質量は上がります。
ダイエットを目的としている場合、砂糖や蜂蜜などで甘味を足す場合は程々にしておきましょう。
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アーモンドミルクの効果的な飲み方
アーモンドミルクは、朝食を食べる前にコップ1杯を飲むのがいいとされています。
前日や夜中に食べたものは夜のうちに消化され、朝は胃と腸が空の状態です。
その状態で食事の前に飲むことによって、便秘の解消になるだけではなく、食後に血糖値が急激に上昇するのを防ぐことができます。
目的によっては、食後に飲んでも効果を発揮します。
食後に飲む場合は、老化を促進する物質の生成を抑制する効果があります。
ダイエット効果を期待する場合は「食前」に、アンチエイジング効果を期待する場合は「食後」に飲むほうがいいでしょう。
なお、アーモンドミルクは、そのまま飲む以外にも様々な用途で使用できます。
アーモンドミルクは牛乳、豆乳と並んで「第三のミルク」と呼ばれています。
豆乳のような豆っぽさもないため、割と何にでも合わせられます。
シリアルに、ココアに、コーヒーに入れても美味しいです。
牛乳の代用品としても使用できるため、シチューやグラタンなど幅広い要素で使用できますよ。
アーモンドミルクの市販の商品
アーモンドミルクは、自分で作ることもできますが、もちろん市販で購入することもできます。
市販のものは、一つ一つ味も違います。
今回は、人気の高い4つのアーモンドミルクを紹介します。
グリコ「アーモンド効果」
出典:グリコ
アーモンド効果は、グリコから発売されています。
蜂蜜入り、砂糖不使用、チョコレート、香ばしコーヒー、黒ごま、エスプレッソの6種類があります。
アーモンド効果はあっさりしすぎず甘すぎず、すっきりと飲める味で親しまれています。
BLUE DIAMOND「アーモンド・ブリーズ」
出典:BLUE DIAMOND
アーモンド・ブリーズは、BLUE DIAMOND(ブルーダイヤモンド)から発売されています。
オリジナル、砂糖不使用、チョコレート、コーヒー、バナナ、抹茶、香るバニラの7種類があります。
なお、BLEU DIAMONDが発売しているアーモンド・ブリーズ、コストコでも購入できるんです。
スーパーフードに詳しい方なら、ご存知かもしれません。
キヌアやヘンプシードなど様々なスーパーフードがお得な価格で購入できるコストコでは、アーモンド・ブリーズも取り扱っています。
継続的に摂取したい方は、コストコで購入するとお得ですよ。
キッコーマン「アーモンドファーム」
出典:キッコーマン
アーモンドファームは、キッコーマンから発売されています。
オリジナル、砂糖不使用、コーヒー、バナナの4種類があります。
アーモンドファームは、アーモンドミルクですが豆乳が入っています。
豆乳が苦手な方には飲みにくいかもしれませんが、豆乳が好きな方はアーモンドミルクと豆乳を一緒に飲める贅沢(ぜいたく)な一品です。
カルディ「Almond milk」
出典:カルディ
Almond milkは、カルディから発売されています。
カルディのアーモンドミルクは粉末タイプのため、溶かして飲むのはもちろんのこと、料理やお菓子作りなどにも応用しやすいです。
料理に使用する場合は、カルディの粉末アーモンドミルクが向いています。
無添加(オーガニック)のアーモンドミルク
美容と健康、両方に効果を発揮するアーモンドミルク。
最近では、余分な食品添加物が入っているものも少なくないですが、どうせなら良質なアーモンドミルクでさらなる効果を期待したいですよね。
自然派にこだわりたい方のために、無添加(オーガニック)のアーモンドミルクを紹介します。
ALMOND MILK
ヨーロッパのオーガニック豆乳飲料で有名なブランドProvamel(プロヴァメル)のアーモンドミルクです。
シロップが含まれていますが、シロップは植物由来のシロップで加工品ではありません。
無添加にこだわりたい方でも、安心して摂取することができます。
後味はすっきりしているのに、ほんのり香る甘さとアーモンドの香りが人気の理由です。
なお、通販サイトには200mlパックと1Lパックが販売されています。
Almond(液体タイプ)
Eco Mil(エコミル)のアーモンドミルクです。
多くの乳飲料に使用されている乳化剤、その他の安定剤や保存料などをはじめとした食品添加物を一切使用していない無添加のアーモンドミルクです。
液体タイプと粉末タイプを取りそろえているため、用途に合わせて選ぶことができます。
まとめ
いかがでしたか?
元々アーモンドは、栄養が豊富な食品です。
つまり、アーモンドから抽出するアーモンドミルクも栄養価がとても高いんです。
特に目立った危険性もなく、味も飲みやすく、低カロリーで抗酸化作用を持つアーモンドミルクは糖質制限ダイエットにぴったりです。
牛乳を飲むとお腹を壊してしまう、豆乳が苦手な方はぜひアーモンドミルクを試してみてください。
無添加やオーガニックのアーモンドミルクもあるため、自然派にこだわりたい方は参考にしてみてくださいね。
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