サイタイエキスとは?効果副作用、原液、サプリ、プラセンタとの違い
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あなたは、今話題のサイタイエキスをご存知ですか?
近年、美容成分があるとして、注目を浴びているサイタイエキス。
これは、一体何から抽出されているのでしょうか?
今回は、サイタイエキスの効果や副作用、プラセンタとの違い、サプリについて説明します。
まだ数が少ない美容液やサイタイエキス原液などの化粧品も紹介するため、気になる方は選ぶ時の参考にしてみてください。
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目次
サイタイエキスとは?
サイタイエキスとは臍帯(さいたい)、つまり胎盤と胎児をつないで胎児に栄養素を送る働きを担う「へその緒」から抽出しています。
さまざまな場面で活用できるのではないかと医療分野での応用もなされていて、美容業界も一目置かれている存在です。
化粧品やサプリメントでは、主に、豚や馬の臍帯が使われています。
サイタイエキスには、ヒアルロン酸やエイジングケアに欠かせないアミノ酸がたっぷり配合されています。
サイタイエキスの効果
臍帯から採れるサイタイエキスには、「天然のヒアルロン酸」とも呼ばれるほどの潤い成分が含まれています。
そんな、保水力があるサイタイエキスは、他にどんな効果があるのでしょうか。
ターンオーバーの促進
さらに肌のターンオーバー(新陳代謝)をうながし、肌が作り替えられるのを促進する効果があるんです。
肌のターンオーバーは、年齢を重ねるにつれて遅くなってしまいますが、サイタイエキスを摂取すれば遅れたターンオーバーを速めることができます。
チロシナーゼの抑制
紫外線などを浴びると、老化の原因になる活性酸素が発生しますよね。
活性酸素はチロシナーゼという酵素を活性化させ、メラニン色素をシミなどの原因となる黒色メラニンに変えてしまうんです。
サイタイエキスは、チロシナーゼの活性を抑制する働きがあり、メラニン色素をこれ以上増やさないように働きかけます。
また、メラニン色素が黒色メラニンに変えるのを防ぐこともできるんです。
EGF効果
EGF(上皮成長因子)とは、生物に備わっているアミノ酸から作られるタンパク質で、細胞の成長促進する効果があります。
細胞再生因子とも呼ばれるEGFは、細胞の修復再生や成長促進し、ダメージを受けた肌を再生する働きがあります。
これにより、肌トラブルの改善効果が期待できます。
サイタイエキスに副作用や危険性は?
サイタイエキスは、まだ大きな副作用や危険性は報告されていません。
今のところ、安全に使用できると思われます。
一時的に好転反応のようなものが現れることもありますが、それはサイタイエキス以外のものでも現れます。
その好転反応があまりに長く続くようであれば、使用を検討してみましょう。
サイタイエキスとプラセンタとの違い
サイタイエキスとは臍帯、胎盤と胎児をつなぐ「へその緒」から抽出するものだと説明しましたよね。
一方、プラセンタエキスは、胎盤から抽出するエキスなんです。
「へその緒と胎盤は、つながっているんだから、どちらも同じじゃないの?」
と思うかもしれませんが、これがまったく違うんです。
そもそも、含まれている美容成分がまったく違います。
胎盤から抽出する「プラセンタエキス」に含まれているのは、以下の10種類です。
- たんぱく質
- アミノ酸
- 糖質
- ビタミン類
- ミネラル類
- 酵素
- 核酸
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- 成長因子
プラセンタエキスでは、
- 新陳代謝の向上
- チロシナーゼの抑制
- コラーゲンやエラスチン生成の促進
- 抗炎症作用
などの効果が期待できます。
ここで、サイタイエキスに含まれている美容成分を見てみましょう。
- アミノ酸
- ヒアルロン酸
- コンドロイチン硫酸
- 幹細胞
得られる効果としては、
- 肌のターンオーバーの促進
- チロシナーゼの抑制
- 新陳代謝を活発にするEGF効果
です。
プラセンタエキスは胎盤からで、サイタイエキスはへその緒から。
へその緒の方が、摂れる量が少ないので、サイタイエキスの方が希少で高価なんです。
また、天然のヒアルロン酸と呼ばれるほどの潤い成分も魅力的ですね。
サイタイエキスとプロテオグリカンの効果の違い
昔は、1g当たり3,000万円以上もした幻の美容成分、プロテオグリカンを知っていますか?
最近、注目を浴びている皮膚や軟骨に多く含まれる成分「プロテオグリカン」によって得られる効果を見てみましょう。
プロテオグリカンによって得られる効果は、
- 保湿効果
- 抗炎症作用
- EGF様作用と呼ばれている表皮細胞増殖促進作用
- 関節痛の緩和
- 活性酸素の除去
などの効果が期待できます。
EGF様作用ですが、これはEGF作用とは違います。
EGF様作用とは、EGF作用と似た働きをする作用のことです。
EGF作用を期待するのであれば、サイタイエキスの方が適しています。
プロテオグリカンは、タンパク質といくつかの糖が結合しているため、保水力に優れた特徴があります。
サイタイエキスは、プロテオグリカンの状態で保水成分が含まれているので、天然のヒアルロン酸と呼ばれているんです。
サイタイエキスのサプリはある?
サイタイエキスのサプリは、非常に珍しいです。
ただ、ないのかと言われればそうではありません。
実は、プラセンタサプリには、サイタイエキスが含まれているものも多いんです。
つまり、サイタイエキスが含まれたプラセンタサプリを摂取すれば、プラセンタを摂取しつつサイタイエキスも効率的に摂取できるというわけです。
サイタイエキス配合のサプリメント
天然のヒアルロン酸と呼ばれる潤い成分が含まれている、サイタイエキス配合のサプリメントを紹介します。
母の滴 臍帯100
とても珍しい、馬100%の臍帯サプリ。
プラセンタ専門店のフローレス化粧品が発売しています。
馬臍帯は、希少価値が非常に高く、国内の流通量もとても少ない為 100%の臍帯サプリを製造することは非常に困難と言われてきましたが、独自ルートの開拓により実現できた商品。
母の滴プラセンタEX
2015年楽天年間ランキング受賞
プラセンタの要であるたんぱく質の量が業界最高クラス98.8%
こちらもプラセンタ専門店のフローレス化粧品が販売する、馬のプラセンタ(胎盤)とサイタイ(へその緒)が持つ素晴らしいエイジングケア機能を利用したサプリです。
サイタイエキス配合の化粧品
サイタイエキス配合の化粧品は、まだあまり多くありません。
数少ないサイタイエキス配合化粧品の中でも、人気がある化粧品を紹介します。
プラセンタジュレ
注目の国産馬3成分が含まれたオールインワンジュレ。
馬のサイタイエキスの他に、EGF・FGFなどのグロスファクターを含んでいるプラセンタを配合をしています。
さらに、アルロン酸やコラーゲン、植物由来のセラミドや馬油などを配合。
母の滴 化粧品
敏感肌でエイジングケアもしたい方へ!
母の滴は通常のプラセンタ製品とは違い、プラセンタとサイタイエキスの両方を配合したスーパープラセンタ化粧品。
サイタイエキスを配合したことで再生機能力が上昇し、バリア機能の再生サイクルを実現させた化粧水です。
母の滴 化粧品5点トライアルセットもあります。
サイタイエキス原液配合のおすすめ美容液
希少なサイタイエキスを化粧水ではなく、サイタイエキスをそのまま原液で使用したい方もいるのではないでしょうか?
ここでは、人気のあるおすすめのサイタイエキス原液も紹介します。
フラコラ「サイタイエキス原液」
fracora(フラコラ)が発売しているサイタイエキスの原液です。
サイタイエキスの持つ高い保湿力とターンオーバー効果を最大限体感することができます。
健康管理や衛生管理が徹底されたサラブレッドの馬の臍帯を使用しているため、安全性も高いですよ。
オージオ「ヴィーナスプラセンタ原液」
医学博士×製薬会社×オージオ化粧品で共同開発したプラセンタ原液です。
- ビューティープラセンタエキス
- サイタイエキス
- プロテオグリカン
の3つの成分の100%原液を1本に凝縮した贅沢な美容液です。
話題の美容成分「プロテオグリカン」と「サイタイエキス」が原液で配合されている注目の美容液です。
とろみのある原液が、角質層の奥の奥まで浸透していきます。
@コスメの口コミ評価は、★5以上の高評価!
浸透力がスゴイとの声が多く見られます。
まとめ
いかがでしたか?
臍帯から抽出するサイタイエキスは、高いターンオーバー効果があるんです。
今のところは副作用も確認されておらず、安全に使用できます。
胎盤から抽出するプラセンタとは似ているようですが、全く違うため、自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
現在、サイタイエキスのサプリというのは、あまり発売されていません。
ただ、プラセンタサプリにサイタイエキスを配合しているものも多いため、サプリでサイタイエキスを摂取したい方はプラセンタサプリを探してみましょう。
サイタイエキスを配合した化粧品やサイタイエキス原液も紹介したため、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
エイジングケアしたい方は、EGF配合美容液や化粧品もおすすめです。
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