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マーガリンの危険性、本当の理由?トランス脂肪酸が少ないマーガリンもある?

 2016/11/01 食の安全  
マーガリンはプラスチックで危険

あなたは、バターとマーガリンどちら派ですか?

マーガリンの方が植物性脂肪だし、カロリーオフの商品があるのでヘルシーそうだと思って選んでいませんか?

また、バターの高騰により値段の安いマーガリンを選んでいる人もいるかもしれません。

マーガリンの成分にトランス脂肪酸が含まれるため「マーガリンはプラスチックで危険」と言われることが多くありますが、本当なのでしょうか。

今回は、なぜ、マーガリンはプラスチックなのか、マーガリンの危険性やバターとマーガリンの違いについてご紹介します。

トランス脂肪酸が少ないマーガリンも紹介するので、マーガリン選びの参考にしてみて下さい。

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マーガリンの成分やカロリー

マーガリン

マーガリンの主な成分は、コーン油、大豆油、べにばな油などの植物油脂や動物油脂です。

精製した油脂に発酵乳・食塩・ビタミン類などを加えて乳化しています。

この製造過程で油脂に水素を添加して、液体のものを固体にしています。

マーガリンの100 gあたりのカロリーは約720 kcalですが、カロリーハーフや70%オフなどのカロリーオフのものも多くあります。

マーガリンは、塗りやすく、カロリーも低いからという理由で選んでいる人が多いかもしれません。

マーガリンの危険性、本当の理由は?

危険性

マーガリンは、製造過程で油脂に水素を添加して、人工的に作り出されています

つまり、マーガリンは、天然のものではなく「人工油脂」ということです!

危険だと言われる理由は、水素添加の過程で「トランス脂肪酸」が生成されるからです。

この「トランス脂肪酸」は、安定した構造なので、酸化しにくく保存性が高いメリットがあります。

「トランス脂肪酸」を含むマーガリン・ショートニングを使った食品は、腐りにくく長持ちすると言われています。

しかし、「トランス脂肪酸」は、摂取しすぎると心臓疾患のリスクを高めるといわれていて、健康被害の危険性が指摘されています。

マーガリンは、トランス脂肪酸の危険性により、ヨーロッパでは販売禁止している国もあります。

「トランス脂肪酸」は、お菓子やパンに使われているショートニングにも含まれています。

 

ショートニングの害や危険性も知りたい方は下の記事もチェックしてみて下さい。

マーガリンがプラスチックは嘘?

マーガリンがプラスチックと言われる理由は、「トランス脂肪酸」の水素添加によって硬化された脂肪分子が、プラスチックに構造が酷似しているためです。

「狂った油」「プラスチック油」と言われているトランス脂肪酸は、海外では使用規制されています。

2018年以降、アメリカでは、トランス脂肪酸を含む油脂の食品使用について、原則禁止と発表しました。

トランス脂肪酸はなぜ危険?

動脈硬化や心臓病のリスク

「悪玉」のLDLコレステロールを上昇させ、「善玉」のHDLコレステロールを減らす働きがあるため“トランス脂肪酸は危険”と言われます。

そのため、動脈硬化や心臓病のリスクがとても高くなります。

また、皮膚などの細胞膜は摂取した脂質からできているので、トランス脂肪酸を使ってしまうと免疫機能を狂わせ、アトピーなどのアレルギー症の原因になる疑いがあります。

その他、認知症のリスクや記憶力が低下、老化やガンの原因になると言われています。

ちなみに、トランス脂肪酸の一日当たりの摂取量は、WHO(世界保健機関)により総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告されています。

30~49歳女性の場合、1日の推定エネルギー必要量は、2,000カロリーなので、トランス脂肪酸の一日当たりの摂取量は、約2グラム未満となります。

バターとマーガリンの違い

バターとマーガリン違い

バターとマーガリンは、原料・成分・製造方法などが違います。

バターは、主原料が牛乳で、牛乳から分離したクリームを練って固めた食品です。

マーガリンは、主原料が植物油脂や動物油脂で、乳化する製造過程で、水素を添加して、液体のものを固体にしています。

バターとマーガリンのトランス脂肪酸を比較

バターにもトランス脂肪酸が含まれますが天然のものです。

しかし、油脂を加工してできる人工的なトランス脂肪酸と天然のトランス脂肪酸では、健康に及ぼす影響に違いがあるのかどうか、十分な証拠がないようです。

100 g あたりに含まれるトランス脂肪酸の量を調べた農林水産省の調査データでは、以下の結果が出たそうです。

バターのトランス脂肪酸は、100 g あたり1.7~2.2 g(13商品を調査)

マーガリンのトランス脂肪酸は、100 g あたり0.94~13 g(20商品を調査)

食品安全委員会事務局「食品に含まれるトランス脂肪酸の評価基礎資料調査(2007)」

出典:農林水産省「食品に含まれる総脂肪酸とトランス脂肪酸の含有量」

マーガリンは、トランス脂肪酸の量が少ない商品もあるんですね!

このデータは少し古いので、最近はもっとトランス脂肪酸が少ないマーガリンがあります。

トランス脂肪酸が少ないマーガリン

マーガリンでトランス脂肪酸が少ないものを集めてみました!

生協 コーンマーガリン

生協 コーンマーガリン

コーン油70%(原料油脂中)のソフトタイプのマーガリンです。

遺伝子組換え原料不使用のタイプもあり!

トランス脂肪酸は、100 g あたり0.2g

出典:http://jccu.coop/food-safety/qa/qa01_02.html#q08

創健社 べに花ハイプラスマーガリン

オレイン酸の含有率が高いべに花油を使用し、コクのあるクリーミーな滑らかさ

香料・酸化防止剤・着色料を不使用

トランス脂肪酸は、100 g あたり0.3g

べに花ハイプラス マーガリン 創健社

出典:べに花ハイプラスマーガリン 創健社商品情報

小岩井 マーガリン【ヘルシータイプ】

小岩井 マーガリン【ヘルシータイプ】

小岩井工場産醗酵バターミルクで仕上げた、ヘルシータイプのマーガリンです。

トランス脂肪酸は、100 g あたり0.34g

小岩井 マーガリン【ヘルシータイプ】

出典:危険なトランス脂肪酸、含有量ワースト5のマーガリン!

創健社 発酵豆乳入りマーガリン

100%国産大豆を北アルプスの槍ヶ岳山系の水で作った豆乳を、発酵させて作られたマーガリンです。

香料・着色料不使用。

トランス脂肪酸は、100 g あたり0.4g

創健社 発酵豆乳入りマーガリン

出典:発酵豆乳入りマーガリン 創健社商品情報

まとめ

いかがでしたか?

マーガリンがプラスチックと言われる本当の理由やマーガリンの危険性、バターとマーガリンの違いについてご紹介しました。

マーガリンが危険といわれるのは、トランス脂肪酸が含まれているからでした。

トランス脂肪酸の摂取量を抑えるため、食品の選び方には注意をしなければいけません。

マーガリンをバターに変えることも一つの手段ですが、パンやお菓子にもマーガリンは含まれているので、完全に排除することは難しいでしょう。

まずは、意識的にマーガリンをトランス脂肪酸が少ないものを選んだり、塗る量を減らしたり、マーガリンと上手く付き合ってくださいね。

マーガリンの危険性が気になる方は、下の記事もオススメです

 

食品の危険性や添加物が気になる方は、下の記事もチェックしてみて下さい!

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