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原料は昆虫?コチニール色素とは?危険性アレルギー、口紅や使用食品について

あなたは、赤やピンク系の着色料「コチニール色素」をご存じですか?

コチニール色素は、口紅などの化粧品だけでなく、食品にも使用されています。

ただこのコチニール色素、原料は昆虫だと言われていますが本当なのでしょうか?

今回は、コチニール色素が使用されている食品やスターバックスのコチニール色素を含む商品について取り上げます。

また、コチニール色素の危険性やアレルギーについても説明します。

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原料は昆虫?コチニール色素とは?

コチニール色素とは

食品業界が発展して、今では食品添加物が含まれていることが当たり前となっています。

その食品添加物の一つである着色料。

着色料には様々な種類があり、コチニール色素は着色料の一つです。

実は、このコチニール色素、原料はコチニールカイガラムシ(別名︰エンジムシ)という昆虫を原料にして作られているんです。

原材料名の欄には、

  • コチニール色素
  • カルミン酸色素
  • 着色料(コチニール)
  • 着色料(カルミン酸)

などと表記されています。

コチニール色素の抽出方法

コチニール色素の抽出方法はサボテンから

天然着色料のコチニール色素は、どうやって抽出されているのでしょうか。

チリ、メキシコ、ペルーなどの中南米で生息するコチニールカイガラムシは、サボテンの表面に寄生しています。

コチニール色素はカルミン酸色素という成分が素になっていて、これが含まれているのはメスだけなんです。

メスのコチニールカイガラムシを乾燥させ、水やエタノールで抽出して使用します。

コチニール色素が使用されている食品・食べ物

かまぼこにコチニール色素

コチニール色素は、意外と沢山の食品に使用されています。

かまぼこのピンク色の部分、あれはコチニール色素で着色しています。

他にも、かき氷の苺シロップ、ハムやウインナー、苺ジャム、清涼飲料水、あめなどにも使用されています。

もちろん、これらのすべての製品に使用されている訳ではありません。

中には、別の着色料を使用しているもの、着色料不使用のものもあります。

ただ、赤やピンクといった色の食品には、コチニール色素が使用されている可能性があります。

コチニール色素はスターバックスの商品にも?

スターバックス・スタバの商品

スタバもフラペチーノなどの種類が増え、ピンクやパッションオレンジ、グリーンやブラウンなど様々な色のドリンクが増えましたよね。

ストロベリー&クリームフラペチーノなどの赤やピンクのドリンク、昔は着色料としてコチニール色素が使用されていたのをご存じですか?

いくら美味しくても、「昆虫が原料だったら、気持ち悪いから注文しない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

現在は、2012年にスターバックスが使用中止を発表しているため、使用されていません。

使用中止にした理由は、動物由来の昆虫が原料のため、ベジタリアンや信仰上の理由で批判する人が増えたからと言われています。

口紅にもコチニール色素が入っている?

コチニール色素入りの口紅

女性であれば、使用する機会も多い口紅。

真っ赤なルージュの口紅は、魅力的ですよね。

ただ、こういった赤色の口紅にも、コチニール色素が使用されています。

もちろん、口紅だけではありません。

アイシャドウなどにも使用されています。

コチニール色素の危険性

コチニール色素危険性

昆虫が原料になっているというだけで嫌な気分になりますが、具体的な危険性はあるのかも気になりますよね。

食品添加物の危険として発がん性や催奇形性(さいきけいせい)、変異原性などについては安全性が確認されています。

ただし、コチニール色素は、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。

コチニール色素にアレルギー?消費者庁が注意喚起

コチニール色素にアレルギー

発がん性などの危険性はないにしろ、生命を脅かす危険な状態になるアナフィラキシーショックなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

20代の女性がコチニール色素を含んだ飲料を飲んだ直後、急性的なアレルギー症状としてアナフィラキシーショックを起こして救急搬送されたという事例もあるほどです。

また、コチニール色素は化粧品などにも含まれています。

肌に直接塗り込むため、痛みやかゆみ、赤み、腫れなどの症状が現れる可能性があるため注意が必要です。

2012年5月には、消費者庁から「コチニール色素に関する注意喚起」が発表されました。

コチニール色素を含む食品や化粧品により、かゆみなどの症状が現れた場合は、すみやかに皮膚科やアレルギー科の専門医を受診するよう消費者へ注意喚起しています。

コチニール色素に関する注意喚起

今般、コチニール色素を含む飲料と急性アレルギー反応(アナフィラキシー)に関する国内の研究情報が消費者庁に提供されました。

これまで、独立行政法人国民生活センターや地方自治体の消費生活センター等には、コチニール色素を原因とするアレルギー症状の事例は寄せられていません。

一方、コチニール色素を含む化粧品の使用や食品の摂取により、アナフィラキシーを引き起こしたと推測される事例が、1960年代から数にして20ほどの論文等で報告されています。

急性のアレルギーを発症した場合、呼吸困難などの重篤な症状となる可能性もあるため、消費者庁として注意喚起を行います。

万が一、コチニール色素を含む化粧品の使用や食品の摂取により、かゆみなどの体調の変化を感じた場合は、すみやかに皮膚科やアレルギー科の専門医を受診してください。

出典:消費者庁

まとめ

いかがでしたか?

昆虫が原料となっている食品添加物の天然着色料「コチニール色素」は、口紅やアイシャドウなどの化粧品や多くの食材や食品に使用されているんです。

使用食品には、かまぼこやかき氷の苺シロップ、ハムやウインナー、苺ジャムなどがあります。

今では使用中止になりましたが、過去にはスタバ(スターバックス)でも使用されていました。

発がん性などの危険性はないものの、アナフィラキシーショックなどのアレルギーを引き起こす可能性があります。

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